当社では、その廃棄物の99%以上をリサイクル化しております。内容ごとに引取業者と協議しながら細かく分類を行うことで、特にマテリアルとしての再利用化推進に注力しております。
鋳造や樹脂成型においては、製品部の構成以外にもランナーと呼ばれる材料を流し込む通路部分が生じます。こうした不要部分を廃棄することなく、再び溶解や粉砕をすることで社内の工程にて材料として再利用する仕組みになっております。
社内でマテリアルとして再利用出来ない金属類廃棄物については引取り業者に引渡され、再び処理されて材料として使用されます。
マテリアルとして利用不可の廃棄物の多くは、サーマルリサイクル(熱回収)のルートにて処理されています。