当社金型部門では、鋳造・モールド部門が社内に有る事から、常に後工程を意識した金型造りを行っており、長年培ってきた技術・ノウハウを設計にフィードバックし、より信頼されるものづくりに日々取り組んでおります。
【素材設計】
当社では鋳造を熟知した設計者が、鋳造性・ダイカスト切削加工を考慮した素材設計を行い、各メーカー様にご提案させていただいております。
【型設計、CAE】
当社ではCAE解析にてランナー方案の検討はもちろんの事、巣穴の出にくい真空ダイカスト・チルベント・各冷却方案等ご提案させていただきます。
【CAD/CAM】
当社では切削加工・M/C作業に携わるメンバーが、製品要求品質にあわせ高速M/Cにて高精度直彫り加工を実現いたします。
【加工対象】
当社では小物精密ダイカスト金型製作を得意とし、ダイカスト型135t~350t樹脂金型5t~130tを月10型程度対応できる設備を完備しております。
【高速M/C】
当社では高速M/Cによる直彫り加工技術向上に向け日々改善を進めており高硬度材の切削仕上げを行っています。
又放電加工においてもATCをフル活用し夜間運転の充実を図っています。
【加工精度確認】
当社では高速M/Cによる直彫り加工後に出来栄えの確認を、M/Cセンター内で測定しており、加工精度の保証を行っております。三次元測定、画像測定での確認も行っております。
【組み付け確認】
当社金型製作に於いて部品で精度保証行っておりますが、最終の摺り合わせ確認、調整を行う事で長寿命や客先での不具合撲滅に繋がると考えております。
【金型保全】
当社ではアルミダイカスト・樹脂成型部門が社内にある事から、金型の消耗部品から保全・メンテナンスまで承ります。
【金型トライ】
当社では金型部門が鋳造トライを行い、出来栄えの確認を行い常に問題点等を設計にフィードバックし技術の構築をしており、あらゆる問題に御対応致します。
【製品検査】
当社では鋳造した製品の検査は、金型及びダイカストの知識のあるスタッフが製品の精密検査を行っており、寸法だけでなく鋳造・金型の不具合もチェックいたします。
当社では技能技術の伝承が課題とされる昨今ですが、毎年技能検定を数名受講し、機械加工指導員・特級技能者まで多くの技能資格者を配備しております。